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日々忙しく働く中で、このままでいいのか、もっと違う環境で働ける場所はないのか、違う職場を見てみたい、また保育士として成長したいと思う気持ちは誰にもあることと思います。
多様な経験をし、広い視野を持つことは、大きく成長できます。
保育士の経験を活かせる仕事はたくさんあり、保育の知識、経験はいろいろな職場で求められています。
ここでは現役保育士が、保育士資格・免許、経験を活かして活躍できる保育園以外で求人のある転職先、一般企業、稼げる仕事、働ける場所を紹介します。
保育士経験を活かせる仕事、働ける場所、転職先
保育士資格をもっていると想像するよりも多くの場所で活躍することができます。
保育園・保育所
保育園は、未就学児を対象に保育を行う施設です。
保護者の就労や病気、介護など、さまざまな事情により家庭保育ができない場合に家庭に替わって子どもの保育をおこないます。
子どもの保育のみならず、保護者・家庭に対して助言や支援を行うことや、保育園を利用していない地域の子育て家庭に対して子育て相談を受けるなどの支援をおこないます。
幼稚園
3歳から小学校入学前の子どもが通う教育施設です。
保育園の3歳以上児クラスでの生活と似ていますが、幼稚園は教育に力を入れる園があったり、保育園のようなお昼寝がない園もあったり、過ごし方に違いがあります。会話ができ、遊び方も成長しているため、3歳以上児とのかかわりが好きな方に向いています。
幼稚園で働くには「幼稚園教諭免許状」が必要ですが、保育士養成課程で同時に取得している方も多く見られます。
保育士資格のみの場合は、保育補助として、担任の補助的な仕事をすることで働くことができますが、給与は保育園より少なくなります。
ただ、近年では延長保育の導入により、幼稚園でも保育士としての経験が活かせる場面が増えてきました。さらに、満3歳児クラスを設置する幼稚園も増加傾向にあり、0歳児からの子どもの発達を理解し、長時間保育に慣れている保育士としての経験は、幼稚園でも大きな強みとなるでしょう。
認定子ども園・子ども園
認定子ども園・子ども園は、教育と保育を一体的に行う施設です。保護者の就労の有無にかかわらず、利用することができ、幼稚園の教育的な要素と保育園のように0歳児から預けることができ、保育時間も長いなど、柔軟な利用が可能です。
「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4つのタイプがあり、「幼保連携型」には保育教諭を設置しています。その他の認定子ども園では、満3歳以上の保育には幼稚園教諭免許状と保育士資格の併用が望ましいとされていて、満3歳児未満の保育には保育士資格が必要となります。
幅広い年齢の園児が利用していることや、教育と保育の視点からスキルアップが期待でき、保育士の新たな活躍の場として注目されています。
認定子ども園と子ども園の違いは認定を受けいているかいないかの違いになります。
認定を受けている「認定子ども園」は保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設ですが、「子ども園」は通称として使われることがあるため、職場選びをする際は、しっかりと保育方針や保育内容について確認をすることをおすすめします。
認定こども園は増えているため、今後の働き方や転職を考えた時、求人や需要が多い施設です。
病棟保育室
病棟保育士は、病気やけがで入院している子どもとそのご家族を支える専門職です。慣れない入院生活のなかでも、子どもが安心して過ごし、遊びや関わりを通して成長できるよう寄り添います。
また、保護者や兄弟の不安や負担にも目を向け、家族みんなが前向きに治療と向き合えるように支えるのも大切な役割です。
病院という特別な環境の中で、子どもとご家族の心に寄り添う存在として、病棟保育士が求められています。
病児保育室
病児保育室は、発熱や感染症などで集団保育が難しい子どもを、病気の時だけ一時的に預かる施設です。
予約をして空きがあれば、利用できます。
病院に併設されていることが多く、子どもの体調が第一の生活で、保育士は医師や看護師と連携し、体調に配慮した遊びや声かけなど、保護者の不安に寄り添いながら、子どもの小さな変化にも気づける観察力と気配りが求められ、保育園とは違った経験を積むことができます。
病気の子どもと接するため専門的な知識が必要で、保育士資格がなくても働ける施設は、少ないです。
労働時間は保育園とほぼ同じ時間帯で、土日祝日が休みの施設が多いです。
給与は保育園と同等です。保育士転職サイトが求人を見つけやすいです。
院内保育所
院内保育所は、医師や看護師など、病院で働く医療従事者の子どもを預かる保育施設です。24時間365日体制の医療現場を支えるため、一般的な保育園では対応が難しい時間帯の保育にも対応しています。病院に併設されていることが多いです。
勤務時間は、通常の保育園と違い保護者の勤務時間により変動します。夜勤や土日祝日の勤務もあります。
また少人数の施設が多いため、異年齢保育になることが多く、保育園とは違う経験ができます。
院内保育所は、子どもの育ちを見守りながら、医療従事者が安心して子どもを預け、仕事に専念できる環境づくりにも大きく貢献しています。保護者の安心は、医療の質の維持や向上にもつながり、院内保育所は医療現場を支える大切な存在といえるでしょう。
保育士資格がなくても保育補助として働けることもありますが、保育士資格があった方が有利です。夜勤があるため、給与は保育園よりも高いです。
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企業内保育所
企業内保育所とは、企業等が従業員の子どもを対象として、企業内または近接地などに設置する保育施設のことです。企業で働く従業員の子どもを専門に預かります。
企業に併設されていることが多く、2歳児までの乳児のみを預かる施設も多いです。
保護者が休憩時間に子どもの様子を見に来ることのできる園もあり、保護者との距離が近く、何かあってもすぐ駆けつけられるという安心感があります。
保育士にとっても保護者の勤務先が園から近いことは、預かり中に急な体調不良やケガがあっても比較的早く対応することができるため、安心感をもって働けるでしょう。
保育園と働き方は大きく変わらないため、働き方を変えずに環境を変えることができ、また、少人数な施設が多いため企業内保育所では行事が少ないところが多いため、行事前の持ち帰りの仕事や制作物などによつ負担も少ないです。
保育士資格がなくても企業により保育補助として働けることもありますが、保育士資格があった方が有利です。
保護者が働く時間帯、休日に合わせて開園しているため、休日、労働時間は企業により異なりますが、企業内保育所を持つ企業は、大手企業が多いためか、給与は保育園より高いことが多いです。
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託児所
商業施設や企業、病院などにあり、一時的に子どもを預かる施設です。
時間単位で預かるため、保護者にとっては気軽に利用しやすく、急用の時にも安心です。
いろいろな子どもと接し、初対面のことも多いため、どんな遊びが好きなのか、どのように接するのか、その場その場で判断しながら過ごしていきます。
行事準備や書類業務が少ないため、ワークライフバランスを重視したい保育士や、保育の仕事に興味があり一度働いてみたいと考えている方にも適した職場です。
保育士資格がなくても働けますが、あった方が有利です。働く時間、休日は施設により異なりますが、需要のある時間になるため、給与は保育園より少ないです。
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児童館、児童センター
小さな子どもは保護者と一緒に遊ぶことができ、小学生は子ども同士でも気軽に出かけて遊ぶことができる施設です。
地域に密着した施設で、幅広い年代の子どもが利用するため、それぞれの年齢に合ったイベントを行い、子どもの遊びや体験をサポートし、地域の子育てに貢献できる仕事です。
保育士資格がなくても働ける施設もありますが、あった方が有利です。時間は保育園より朝は遅く、夕方は同じくらいです。施設によりますが、土日祝日勤務があることが多いです。
給与は保育園と同等な所が多いです。
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子育て支援センター
乳幼児を養育する家庭が親子で利用できる施設です。保育園に併設されている施設もあります。
家庭内ではマンネリ化しがちな親子遊びですが、子育て支援センターを利用することで新しい発見があったり、出会いがあったり、子育て中の家庭に喜ばれます。無料で利用できるところも魅力です。
保育園とは違い、親子で遊ぶ様子、かかわり方を見たり、育児の悩み相談など信頼関係を築きながら、保護者に寄り添ったサポートをします。また様々なイベントを企画する子育て支援センターが多く、親子遊びや季節の行事などイベントを企画することが好きな方にも向いています。
保育士資格がなくても働くことができます。時間は保育園より短い労働時間になります。
休日は施設により異なり、給与は保育園より少ないです。
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学童保育施設
小学生が放課後に過ごす施設です。保護者が日中家庭にいない小学生を預かります。
宿題をしたり、遊びながら過ごし、おやつの提供もあります。学校に併設されている施設もあり、グラウンドで外遊びができる施設もあります。
保育園とは開所時間が異なり、子どもは放課後から利用するため、出勤時間は遅くなります。土曜日や夏休み、冬休みなど長期の休みは朝からの勤務になります。
子どもの発達、心理を学んだ保育士は、学童の施設でも活躍でき頼りになる存在です。
保育士資格がなくても働けますが、あった方が有利です。
給与は保育園と同等か施設によっては少ない所もあります。
求人サイトやハローワークで探すことができます。
児童発達支援センター
児童発達支援センターは、発達に関する支援をする施設です。
子どもの姿を受け止めることが難しい保護者もいるため、保護者支援の難しさもありますが、信頼関係を築けるように努めます。
発達の指導は、個々に合った専門的な指導となるため、児童指導員、看護師など他の職員との連携も必要です。
保育士資格がなくても働けますが、保育士資格があった方が、より専門的な仕事に携わることができます。
労働時間は保育園より短く、日曜祝日は休みのところが多いです。
給与は、専門的な知識が必要で、発達支援の需要も高まっているため、保育園より高くなっています。
保育士転職サイトが求人を見つけやすいです。
乳児院
保護者による養育が難しい、または保護者のいない0歳から2歳までの子どもが過ごす施設です。24時間体制で子どもを支援していきます。
家庭と同じように基本的な生活、身の回りのことについて子どもとかかわり、一人一人と深く向き合うことができます。
保育士資格がなくても保育補助として働けることもありますが、保育士資格があった方が有利です。夜勤や土日祝日勤務もあるため、保育園よりも給与が高いことが多いです。
公立の乳児院で働く場合は、公務員試験に合格する必要がありますが、私立の場合は、保育士転職サイト、施設のサイトなどで求人を見つけることができます。
児童養護施設
保護者による養育が難しい、または保護者のいない、乳幼児から高校生までと幅広い年齢の子どもが過ごす施設です。
24時間体制で家庭と同じように子どもの成長を見守り、支援をしていきます。
子どもたちと向き合い寄り添って成長を見守る保育士は、子どもたちの支えとなり求められる存在です。
保育士資格がなくても保育補助として働けることもありますが、保育士資格があった方が有利です。
夜勤や土日祝日勤務もあり、給与は保育園よりも高いです。
公立の児童養護施設で働く場合は、公務員試験に合格する必要がありますが、私立の場合は、保育士転職サイト、施設のサイトなどで求人を見つけることができます。
幼老複合施設
幼老複合施設は、子どもと高齢者が共に過ごす環境で、保育士は子どもたちの成長を支えながら高齢者との交流を通じて多様な価値観や世代間の絆を育めます。
異世代との関わりで保育の視野が広がり、保育士としてのスキルアップや人間的成長にもつながる魅力がある一方で、子どもと高齢者双方に配慮が必要なため、多様なニーズに対応する難しさがあります。
働く職員には子どもの安全管理や発達支援に加え、高齢者との交流やサポートも求められるため、幅広い知識や柔軟な対応力が必要です。
異世代との関わりで保育の視野が広がり、保育士としてのスキルアップや人間的成長にもつながる職場です。
保育士転職サイトや一般の求人サイトで求人が見つけやすいです。
ベビーシッター
ベビーシッターは、依頼主の指定した場所や時間で子どもの保育を行う仕事です。預かる子どもは1～3人程度が多く、保護者の都合がつかない時に兄弟をまとめて預かることもあります。
通常の保育業務と同じように遊びのサポートや、食事の介助などに加えて、入浴の介助をおこなうこともあります。資格は不要ですが、保育士資格を持つ人や経験のある人は優遇されやすいです。
最近では、在宅でお仕事をされる保護者が増えたことで、大事な会議の間だけ自宅保育の依頼や、出産前の里帰りに、上のお子さんとお母さんの長距離移動に同行など、依頼内容は依頼主が持つ悩みによって様々です。
忙しい保護者にとって、子どもを預かってもらえるサービスは頼りになり、ベビーシッターの需要は高まっています。
労働時間は保護者より依頼された時間になるため、自分の生活に合った働き方、自分の働きたい時間に働くという選択肢もあります。
派遣会社やマッチングサイトに登録して仕事をしたり、個人で仕事をしていくことも可能です。
保育ママ
保育ママは、自治体に認定された家庭福祉員で、主に自宅で３歳までの子どもを最大３名まで保育します。
資格や住環境などの条件があり、自治体によって制度の有無や内容が異なります。保育士資格が必要なことが多いです。また個人事業主になります。
待機児童の多い地域では、子どもが保育園に入園できずに困っている保護者にとって、特に助かる存在で、保護者とも丁寧にかかわることができ、少人数だからこそ保護者の意向を聞き、どのように保育していくか、自分で決められることが大きな魅力です。
そのため、個別の発達や性格に合わせた丁寧な保育が可能になります。さらに、保育士としての専門知識や経験を活かしながら、自分のペースで働けるため、働き方の選択肢が広がることも魅力のひとつです。
プリスクール
プリスクールとは、園内での生活を英語で行う保育施設です。英語で遊び・学び・生活する環境は、まさに“英語で育つ”保育園・幼稚園のような存在です。
外国の行事（ハロウィンやクリスマスなど）を大々的に取り入れたり、日本文化を伝えるイベントを開催したりと、多様な文化を体験できるのも特徴です。
プリスクールは、「保育×英語×多文化体験」が融合した保育現場。保育士としての専門性を発揮しつつ、自分自身の学びや成長も実感できる環境です。新しい働き方やスキルアップを目指す保育士にとって、プリスクールは大きなチャンスとなるかもしれません。
ベビーホテル
ベビーホテルとは、午後8時以降の保育・宿泊保育・一時預かりが半数以上を占める施設のいずれかに該当する認可外保育施設です。主に乳幼児の安全管理と健康状態の細やかな観察が求められます。体調の変化に気づきやすく、適切な対応を行うことが重要です。
また、個々の発達段階に合わせた丁寧なケアや安心感を与える声かけも大切です。保護者とのコミュニケーションを円滑にし、信頼関係を築くことも求められます。
幼児教室
幼児教室は未就学児向けの習い事教室で、知育を中心に、運動や言語、受験対策に特化したクラスもあります。
子どもの発達に応じた関わり方でレッスンを行うため、幼児教育への理解が深まりやすい環境です。保育士の経験を活かして働ける場としても注目されています。
ピアノ講師
ピアノ講師は自宅や教室で子どもにピアノを教える仕事です。子どもとの関わりに慣れた保育士は人気があり、夕方や土日中心の働き方は短時間勤務にも適しています。
ただし、指導には高い演奏技術と知識が求められるため、大手教室のグレード試験などで基準を確認しておくと安心です。
子育て支援センター
子育て支援センターは、地域の親子が自由に交流できる場を提供し、育児相談や情報発信を行う施設です。資格がなくても働けますが、保育士資格や経験を活かした対応は、保護者に安心感を与えられます。子育て家庭を支える役割として、保育士の力が求められる現場です。
保育士専門の派遣会社
保育専門の派遣会社は、保育士の就職・転職を支援する企業です。保育士が希望に沿った職場で働けるようサポートしています。
保育の現場ではたくさんの派遣社員が働いていますので、現場経験があるからこそ、求職者の不安や希望に寄り添ったサポートが可能です。現場を離れても保育業界に関われるため、働き方を見直したい保育士にとって、新たな選択肢となる仕事です。
保育の派遣会社で働くには、保育士資格は必要ありませんが、保育の現場を知っている保育士は、保育士に寄り添った、きめ細かなサポートができますので、園と保育士をつなぐ、やりがいを感じる仕事です。
平日、日中の仕事が中心となり、土日祝日は休みが多いですが、打ち合わせなどがあれば、土日祝日に出勤することもあります。
給与は保育士より高いです。
求人サイトやハローワークで探すことができます。
保育園運営会社
保育園運営会社では、保育現場の経験を活かしながら、園の運営やスタッフ支援、採用・研修など幅広い業務に携われます。
現場とは異なる視点で保育に関われるため、スキルの幅が広がり、キャリアアップを目指す保育士にとって魅力的な職場です。将来の管理職候補としての道も開けます。
保育園事務
保育園事務は、入園の手続きなど保育に関する事務的な仕事の他、保護者や来客、電話対応など、人と接することが多い仕事です。
園全体のことをよく理解し、子どもと接する機会もあり、仕事内容は幅広く、保育園で頼りになる存在です。保育園で働きたいが、保育の仕事が不安な場合、事務として保育の現場に携わることもできます。
保育士資格は必要ありません。求人サイトやハローワークで探すことができます。
子ども服・玩具メーカー
保育士といえば保育現場や施設などで働くイメージが強いかもしれませんが、子どもの発達や遊びに関する専門的な知識は、子ども服や玩具を扱うメーカーでも大きく活かすことができます。
たとえば、子どもの成長段階に合ったデザインや機能を提案する仕事、安全性や使いやすさを現場の視点でチェックする役割、さらには「遊び」や「学び」を促す企画開発など、商品づくりの重要な場面に保育士ならではの意見や経験を活かすことができます。
子ども向け施設の職員
科学館、おもちゃ館、キッズパークなどの職員は、子どもが楽しみながら学ぶ施設で案内をしたり、施設の管理をします。
イベントやショーなど、子どもが楽しめる企画を多く行います。
子どもと接するプロの保育士は、子どもの心をつかみやすく、活躍できる職場です。
保育士資格は必要ありません。求人サイトやハローワークで探すことができます。
保育に必要な教材の販売
エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートなどの教材を販売します。いろいろなお話やパターンの教材を手作りして、ネットで販売します。
作るのに手間のかかる教材が、ネットで手軽に手に入るということは、日々忙しい保育士にとって、とても助かるため、需要があります。
製作が好き、裁縫が好きな保育士の方なら、楽しみながら作ることができ、保育の経験から求められる教材、子どもが楽しめる教材がわかるため、保育士経験が役に立つ仕事です。
フリーランスとして、働き方は自分で選ぶことができます。魅力的な教材を作ること、販売方法を工夫することで、収入アップにつながっていきます。
子ども向けイベントのスタッフ
子ども向けのイベントで、企画や運営のサポートを行う仕事です。
保育士としての経験や子どもの扱いに慣れている点が活かせるため、現場でも頼られる存在に。安全管理や年齢に応じた対応力も求められ、子どもたちの笑顔を引き出すやりがいのある仕事です。
土日祝の勤務が多く、Wワークも可能です。
保育士向けの研修や講師として働く
保育士の経験を活かして、現場で働く保育士や保育学生に向けた研修や講座を担当する仕事です。
保育の現場のリアルな体験は、学生が最も知りたいこと。
保育の知識や実践を体系的に伝える役割があり、これまでの経験を言語化し、次世代に継承するやりがいがあります。
現場経験が豊富な人や、専門分野（発達、遊び、食育など）を深めた人に特に向いています。ライターや講師など多様な働き方にもつながります。
指導科目によって保育士資格がなくても働けることもありますが、あった方が有利です。保育士の実務経験が必要な学校もあります。
給与は保育士よりも良いことが多いです。
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ベビーマッサージ講師
赤ちゃんと保護者のふれ合いをサポートする仕事で、ベビーマッサージの教室を開きます。
保護者に赤ちゃんに癒され、子育てを楽しむことを伝えていきます。赤ちゃんにとっても、心と体の発達に効果があります。
ベビーマッサージ教室は赤ちゃんの時期に体験したい、人気の講座です。
保育士のキャリアアップとしてベビーマッサージを学び、独立することも可能です。
保育士資格や保育士経験は必須ではありませんが、保護者支援や赤ちゃんのことをよく知る保育士は、ベビーマッサージ講師として信頼されています。
集客ができると、自宅で教室も開けます。
ベビーフォトグラファー
ベビーフォトグラファーは、赤ちゃんの写真を撮るプロです。赤ちゃんの記念日、ベビーマッサージの親子のふれ合いなど、素敵な瞬間を写真に残します。赤ちゃんの自然な姿、かわいい笑顔を引き出す写真は、人気があります。
赤ちゃんについてよく知る保育士は、赤ちゃんの対応や、笑顔を引き出すことがうまく、活躍できます。
自宅を撮影スタジオとしたり、出張撮影したり、働く場所は様々です。ベビーマッサージとともに学ぶことで、赤ちゃん期の楽しい子育てのサポートが幅広くできます。
保育士資格は必要ありません。
保育園以外へも転職でき、保育士経験は幅は広く活かせる
保育士資格や経験が活かせる転職先、職場を紹介しました。
保育士資格や経験があれば、保育園以外でも様々な職場で活躍できます。たくさんの選択肢があると、長い目で見ても安心です。
自分に合った職場、働きやすい職場を見つけて充実した日々を過ごしてください。
これから保育士を目指される方は、保育士資格を取って経験を積めば、生活が安定するだけでなく色んな世界が広がります。
頑張ってください。
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